とりあえずホームページを作ってみたものの、「反応が取れているのかが分からない」というお話をよく耳にします。
そもそも、ホームページでお客さまの反応を取れるはずがないと思っている方もいるほどです。
結論から言うと、ホームページから必ず反応を取ることが出来ます。
こちらのページでは、どうしたらホームページで反応が取れるのかを、順を追ってお話ししたいと思います。
必ず反応が取れると言われた所で、「本当かなぁ…?」と、すぐには信じられない方も多いことと思います。
確かに、ホームページを作っただけで、すぐに申込みや売り上げが伸びるというのは幻想です。
みなさんも何百万円もするような高価な商品を、ホームページを見てすぐに購入はしないのではないでしょうか?
ホームページでの購入となると、数万円のゴルフグッズですらためらう方も少なくないでしょう。
つまり、人に会わずにホームページを見ただけで購入するのは、なかなかハードルが高いのです。
ですので私どもは、「電話や来店をして頂くこと」をホームページの目的にする様おススメしています。その場での申し込みをゴールにするのではなく、
アクセスしたお客さまに電話や来店といったワンアクションを起こして頂くことをゴールにするのです。
こうしたホームページの使い方は、 「チラシ広告」の効果と似ています。電話や来店を増やす為にチラシを撒く代わりに、
人をホームページに集め、電話や来店を増やすというわけです。
しかも、チラシには紙面の制約がある為、多くの情報を載せることが出来ないケースもありますが、
ホームページなら好きなだけ情報を載せらることが出来るというメリットもあります。
それでは次に、何をホームページに載せれば、電話や来店が増えるのかを考えていきましょう。
よくある反応が取れない失敗例に、パンフレットに載っている商品紹介だけをホームページに載せている、
というケースがあります。
少し考えて頂きたいのですが、あなたは「商品の紹介パンフレット」だけ渡されて、
その商品の購入をしようと思うでしょうか。
決してそんなことはありませんよね。もし紹介パンフレットだけで商品が売れるのなら、営業マンは必要なくなってしまいます。
お客さまに興味を持って頂き、電話や来店をしようと思ってもらう為には、
パンフレットではなく、営業マンによるセールストークが必要です。
そこで私どもでは、ホームページにはパンフレットに載っている商品の紹介だけでなく、
営業マンのセールストークも載せておくことをおススメしています。
御社の営業マンが普段、お客さまに話している内容を
ホームページ上に再現しましょう。そうすれば、簡単に反応を取ることが出来ます。
例えば、初めてお会いするお客さまの前で、あなたが何を話すかを考えてみてください。
お客さまとお会いして、開口一番「弊社の商品には、この様な特徴がありまして……」、という話はしないでしょう。
ご挨拶が済んだら、まずは簡単な自己紹介をた後、「お客さまの話」を聞くのではないでしょうか。
お客さまの話を聞いて、「その様な悩みをお持ちでしたら、こんな風にしてみては……」と話が展開するはずです。
この様に、普段あなたがお客さまにお話しする内容をホームページに書いていくのが反応を取るポイントです。
これを実践していけば、自然と電話や来店を増やすことが出来るのです。